幻聴で悪口が聞こえるのはなぜ?原因・対処法・受診の目安を精神科医が解説

・ 幻聴の原因は「心の弱さ」ではなく「脳の誤作動」
神経伝達物質(ドーパミンなど)のバランスが乱れ、脳が情報を正しく処理できていない状態です 。
・幻聴が聞こえるのは統合失調症だけではない
うつ病、PTSD、過度なストレスや睡眠不足、その他身体疾患でも起こり得ます 。
・今すぐできる対処法
声と「戦わない」ことが鉄則。
音読、音楽などで脳の言語野を占有するのが効果的です 。
・受診の目安
悪口の幻聴は、適切な治療とケアで改善・コントロールできる症状です。
症状が「2週間以上」続く、または「生活に支障」がある場合は、受診を検討しましょう 。
悪口が聞こえる幻聴は、心の弱さではなく「脳の情報処理がうまくいっていないサイン」です。
原因は統合失調症だけでなく、うつ病・PTSD・強いストレスなど複数あり、適切な治療やセルフケアで症状が和らぐケースも少なくありません。
この記事では、幻聴の特徴から原因、対処法、受診の目安までを精神科医が丁寧に解説します。
【免責事項】
この記事では、幻聴の中でも「悪口が聞こえる」など言語的な幻聴を中心に解説しています。
これらの境界は曖昧なこともあります。
本記事は医療機関による情報提供を目的としており、個別の症状の診断・治療を代行するものではありません。
ご自身の症状については、必ず医師・医療機関にご相談ください。
幻聴で「悪口が聞こえる」とは?症状の特徴と耳鳴りとの違い

「悪口が聞こえる」幻聴とは、実際には誰も話していないのに、批判や噂話などの声がはっきり聞こえる症状です。
「これは幻聴?耳鳴り?それとも自分の考えが声になっているだけ?」と迷う方も少なくありません。
この章では、幻聴が起こるメカニズムや「悪口」の代表的なパターン、耳鳴りとの違いを詳しく解説します。
悪口の幻聴は「心の弱さ」ではなく「脳の情報処理ミス」です
幻聴が聞こえると「自分が弱いからだ」と自分を責めてしまいがちですが、それは誤解です 。
実際には、脳が「自分の考え」と「外部の音」を区別するシステムに、一時的なエラー(バグ)が起きている状態と考えられます 。
・「自分の考え」を外の声だと誤解する
普段、私たちの脳は「自分の考え(独り言)」と「外からの音」を無意識に区別しています。
しかし、脳でエラーが起きると、自分の頭に浮かんだイメージを「耳のあたりで誰かが話している声」だと間違えて認識してしまうのです。
・情報の調整役「ドーパミン」の乱れ
脳内には情報の処理を調整する「ドーパミン」という物質があります 。
このバランスが崩れると、脳が普段は気にしなくていい情報に過敏に反応し、存在しない音を「聞こえる」と錯覚しやすくなります 。
・脳の機能が混乱している状態
これは性格や気合の問題ではなく、コンピューターのシステムが一時的に混乱・バグを起こしているような状態です 。
適切な治療や休養で脳のシステムを整えることで、この「誤作動」を落ち着かせ、症状をコントロールしていくことは十分に可能です 。
「悪口の幻聴」によくある3つのパターン|批判・命令・噂話
悪口の内容は人によって異なりますが、大きく分けて以下の3つのパターンが見られます。
・批判
「バカ」「死ね」「消えろ」といった、本人を直接攻撃する言葉 。
・命令: 「あそこへ行け」「これをしろ」といった、本人の行動を支配しようとする指示 。
・噂話: 「あの人は変だ」と、第三者が陰口を叩いているように聞こえる形式 。
これらはどれも、本人の意思とは関係なく「外から聞こえてくる」と感じるのが特徴です。
【比較表】幻聴・耳鳴り・独り言の違いを見分けるチェックポイント
「この音は幻聴?、それとも耳鳴り?」と迷うこともあるでしょう。
見分けるための大きなポイントは、「どこから聞こえるか」と「自分でコントロールできるか」です。
以下の表で、それぞれの特徴を整理しました。
| 音の質 | 幻聴 言葉、または非言語音(機械音・環境音・音楽など) | 耳鳴り 「キーン」「ジー」等の単調な雑音 | 独り言 自分の「声」 |
|---|---|---|---|
| 聞こえ方 | 幻聴 外部や頭の中から聞こえる (自分の意思と無関係) | 耳鳴り 耳の中や頭で鳴る | 独り言 自分で発音している |
| コントロール | 幻聴 できない | 耳鳴り できない | 独り言 できる |
| 他者への共有 | 幻聴 他人には聞こえない | 耳鳴り 他人には聞こえない | 独り言 他人にも聞こえる |
| 考えられる原因 | 幻聴 精神的ストレス 統合失調症・うつ病 | 耳鳴り 自立神経系 耳の病気 | 独り言 思考整理・精神症状 ストレス |
※この記事では、幻聴の中でも「悪口が聞こえる」など言語的な幻聴を中心に解説しています。
これらの境界は曖昧なこともあります。
「自分では判断がつかない」という場合は、無理に自己診断せず、専門医に相談することをおすすめします。
【医師解説】悪口が聞こえる主な原因5つ|脳の不調やストレスの影響

悪口の幻聴が起こる背景には、脳内の神経伝達物質のバランスや、心身への過度な負荷が深く関係しています。
「もしかして重い病気?」と強い不安を感じる方もいらっしゃるかもしれません 。
しかし、幻聴の原因はストレスや過労、他の疾患など多岐にわたります
たとえ診断がついたとしても、適切な治療を続けることで症状をコントロールし、自分らしく社会生活を送っている方はたくさんいらっしゃいます
まずは、代表的な原因を一覧表で確認してみましょう。
| 原因 | 主な声の傾向 | 背景にある状態 |
| 統合失調症 | 悪口・監視・命令 | 脳内のドーパミンバランスの乱れ |
|---|---|---|
| うつ病 双極性障害 | 「自分が悪い」等の自責 | 脳のエネルギー枯渇 気分の落ち込み |
| PTSD | 過去の加害者の声 | トラウマによるフラッシュバック |
| ストレス 過労 | 名前を呼ばれる・小言 | 脳の一時的な情報処理ミス (警告) |
| 薬物 アルコール | 多様な幻聴・幻覚 | 物質による脳への直接的な影響 |
| その他 ( 身体疾患 生理現象など) | 多様 (人によって異なる) | 脳の病気、認知症、入眠時幻覚、高熱など |
※上記は代表的な原因と傾向の目安であり、すべてではありません。正確な診断は専門医の判断が必要です。
ここからは、表に挙げたそれぞれの原因について、具体的な特徴や背景を詳しく解説していきます。
ご自身の状態を客観的に捉え、専門医に相談するためのヒントとして活用してください 。
統合失調症|悪口や被害的な内容が聞こえやすい
幻聴が起こる代表的な原因の一つが統合失調症です。
脳内の「ドーパミン」という物質が過剰に働くことで、周囲の音や自分の考えを「他人からの悪口」として誤変換してしまいます。
単なる悪口だけでなく、「誰かに監視されている」「常に誰かが自分の噂をしている」といった被害的な内容が多いのが特徴。
適切な治療で脳内のバランスを整えれば、聞こえる声が小さく、気にならない状態まで回復させたりすることが十分に可能です。

うつ病・双極性障害|自分を責める「自責」の声
うつ病や双極性障害(躁うつ病)でも、幻聴が現れることがあります。
統合失調症との大きな違いは、内容が「お前はダメな人間だ」「全部お前のせいだ」といった、自分を激しく責める「自責」の傾向が強い点です。
気分がひどく落ち込み、脳のエネルギーが枯渇しているときに、自分の内側の反省が「外からの声」として聞こえてしまう現象です。
これは「心の弱さ」ではなく脳がつくりだしている症状。休養と服薬によって、気分が安定するとともに声も消えていくのが一般的です。
PTSD|過去のトラウマがフラッシュバックする
過去に深刻な心の傷を負ったPTSD(心的外傷後ストレス障害)では、当時の記憶が「声」として再現されることがあります。
脳が過去の恐怖を処理しきれず、現在進行形の出来事として誤認している状態で、当時の加害者の声が今まさに耳元で聞こえるような、非常に生々しい体験として現れます(フラッシュバック)。
専門的なトラウマケアを通じて、脳が「今は安全である」と再認識していくことが、回復に向けた大きな土台となります。
PTSDの基本的な解説は以下の記事をご覧ください。
強いストレス・睡眠不足・過労|一時的に起こるリスク
特定の病気でなくても、心身の限界を超えた負荷がかかると幻聴が起こる場合があります。
激務や睡眠不足により、脳の情報処理機能が一時的にショート(エラー)を起こしている状態です。
「自分の名前を呼ばれた気がする」「誰かに小言を言われた」といった、比較的短いフレーズや日常的な声が多い傾向。
これは脳からの「休養が必要」という警告メッセージ。
環境を整えて十分な睡眠をとることで、速やかに消失することがほとんどです。
薬物・アルコールの影響|依存や副作用によるもの
アルコールの過剰摂取や依存症、あるいは薬物の影響によって幻聴が引き起こされるケースです。
物質が脳の神経系に直接作用し、異常な興奮を引き起こします。まれに処方薬の副作用として現れることも。
内容は多岐にわたり、悪口だけでなく、非現実的な音や幻覚を伴うこともあります。
本人の意思だけで止めることは難しいため、物質の使用を中止し、専門機関で心身を整える回復プログラムを受けることが望まれます。
【図解】悪口の幻聴への対処法4選|今すぐできるセルフケア

「幻聴を完全に消したい」と思うのは自然なことですが、消そうとするほど脳がその刺激に集中してしまいます。
ここでは「消す」より「気にならなくする」ための実践的な方法を紹介します。
①声と戦わず受け流す
②音楽やハミングで耳を埋める
③休息と環境調整
④相談窓口の活用
大切なのは、声を無理に消すことではなく、脳の興奮を落ち着かせて「受け流す」技術を身につけることです 。
幻聴と「戦わない」|「また来たな」と受け流すコツ

幻聴に対して反論したり、真剣に聞き入って応戦したりすると、脳はその刺激を「重要な情報」と認識してしまいます。
声を「自分を攻撃する存在」ではなく、脳が自動的に流しているだけの「意味のないノイズ」として扱うことが大切です。
「ああ、また脳が情報処理のミスをしているな」「またノイズが来たな」と、一歩引いて眺める練習をしてみてください。
「幻聴を消す方法」を探している方も多いかもしれませんが、完全に消すことに固執するより、「気にならないレベルまで受け流す」ことを目標にするほうが心の負担は軽くなります。
耳を”別の音”で埋める|音楽・ハミング・音読が効く脳科学的理由
物理的に耳と脳を別の情報で占有し、幻聴に割く脳のリソースを減らす方法です 。
好きな音楽を聴く、自分で「ハミング(鼻歌)」を歌う、本を「音読」するなどが効果的。
脳の「言語野(言葉を処理する場所)」を実際の声出しや音読で占有することで、幻聴としての言葉を処理する余裕を一時的に奪うことができます 。
休息と環境調整|脳の興奮を鎮める方法
幻聴は脳がオーバーヒートしているサインでもあります 。まずは徹底的に脳への刺激を減らす環境を作りましょう 。
・環境調整: 照明を少し落とし、スマホやテレビなどの強い光や情報を遮断します 。
・休息: 静かな場所で横になり、今ここにある感覚に意識を向ける(グラウンディング)ことで、脳の興奮を鎮めます 。
一人で抱えない|公的な相談窓口(電話番号・リンク)
「病院に行く勇気がまだ出ない」という場合でも、匿名で専門の相談員に今の状況を話すことができます 。
誰かに話すことで「自分だけではない」という安心感が生まれ、孤独感が和らぐこともあります。
病院に行くべき?受診の目安と診断の流れ

「これくらいで病院に行ってもいいの?」と迷う方は多いですが、受診は病名をつけるためだけではなく、今の苦しさを減らすための大切な一歩です 。
受診の目安|「2週間以上続く」「生活に支障」がサイン
受診を検討する具体的なタイミングは、自分自身の「生活」を基準に判断します。
・期間の目安
症状が2週間以上続いている 。
・生活への影響
怖くて眠れない、仕事や学校に集中できない、外出が怖いなど、日常生活に支障が出ている 。
・本人の感覚
「自分ではどうしようもない」「誰かに助けてほしい」と感じるなら、それが受診のサインです
何科に行く?精神科・心療内科の選び方
悪口が聞こえる幻聴がある場合、まずはこころの専門家に相談するのがスムーズです 。
・精神科: 幻聴、気分の波、強い不安など、こころの症状が中心の場合に向いています 。
・心療内科: ストレスによる体の不調(腹痛、動悸、不眠など)も併発している場合に適しています 。

実際にはどちらでも対応可能なことが多いため、通いやすさや予約の取りやすさを優先して選んで問題ありません 。
※補足
必要に応じて、医師が他の診療科や脳の画像検査(MRI・CTなど)の紹介を判断します。
「まずどこに行けばいいか分からない」という場合でも、精神科・心療内科を最初の窓口にすれば、適切な検査や専門科への橋渡しが可能です。
診察のステップ|精神科・心療内科の問診・心理検等
「どんなことをされるの?」という不安を解消するために、初診の一般的な流れを整理します。


【医師推奨】受診時に伝えるべき「3つの項目」とメモの活用術
診察室で緊張してうまく話せないときは、以下の3点を書いた「メモ」を医師に渡すのがおすすめです 。
幻聴の治療法|お薬やカウンセリングで症状は和らぐ


幻聴の治療は、脳の興奮を落ち着かせる「薬物療法」と、声との付き合い方を学ぶ「心理療法」を組み合わせて進めるのが一般的です。
薬物療法|ドーパミンバランスを整え、幻聴の音量を下げる
主に「抗精神病薬」というお薬を使い、脳内の神経伝達物質のバランスを調整します。
まずは脳の過敏な状態を鎮め、心身をリラックスさせることが第一の目的。
過剰になっているドーパミンの働きを抑え、脳の情報処理機能を正常に近づけることで、幻聴の「音量」が小さくなったり、聞こえる「頻度」が減ったりといった変化が期待できます。
眠気やだるさなどの副作用が心配な方も多いですが、症状や体質に合わせて薬の種類や量を調整できます。
気になることがあれば、遠慮なく医師に相談してください。
認知行動療法(CBT)|幻聴との「付き合い方」の訓練
お薬で少しずつ落ち着いてきたら、声に対する「考え方のクセ」を整えるアプローチを始めていきます。
「その声は本当に他人の声なの?」と客観的に検証し、幻聴と一定の距離を保つ練習を重ね、声をゼロにすることに固執せず「また言っているな」と受け流せる力を養います。
こうして日常生活の質を高めることが目標です。
薬物療法との併用により、再発予防や症状の安定にも効果があるとされています。
治療で「普通の生活」ができる可能性は十分にあります
幻聴があるからといって、これまでの生活をすべて諦める必要はありません 。
適切な治療を続けることで、症状が気にならなくなったり、仕事や学業に復帰したりしている方はたくさんいらっしゃいます。



「幻聴を消す方法」を模索している方にお伝えしたいのは、治療のゴールは「完全にゼロにする」ことだけではないということです。
声が聞こえても気にならない、生活に支障がない状態を目指すことで、自分らしい日常を取り戻すことができます。
自分の判断でお薬を中断せず、医師と相談しながら「あなたに合った回復の形」を見つけていきましょう 。
家族や周囲ができること|NG対応と声かけの具体例
幻聴が聞こえる人に対して、周囲の理解と適切なサポートは本人の安心感に直結し、症状の安定を大きく助けます 。
ここでは、家族や周囲の方が知っておくべき対応のポイントと、具体的な声かけ例を紹介します。
家族だけで抱え込まず、専門的な支援を組み合わせることも解決への近道です 。
まず「否定しない」|本人には本当に聞こえていることを理解しよう


周りに聞こえていなくても、本人にとっては「実際に耳に届いている音」であることを理解しましょう。
幻聴の内容そのものだけでなく、それを「つらい」と感じている本人の感情や思いを聴くことを大切にします 。
「そんな声は聞こえない」と頭ごなしに否定すると、本人は「分かってもらえない」と孤立を深めてしまいます
関係性ができているなら、「私には聞こえないけど、あなたには聞こえていて怖いんだね」と、客観的な事実を穏やかに伝えてもよいでしょう 。
声かけの具体例とNG対応


安心感を与える具体的な言葉選びが、本人の心の重荷を軽くします 。
具体的な声かけ例・NG対応表(開く)
| 分類 | 具体的な声かけの例 | 目的・効果 |
| 受容・共感の言葉 | 「そんな悪口を言われたら、怖くてつらいよね」 「(勇気を出して)話してくれてありがとう」 | 本人の勇気と苦しみを認め、心の重荷を軽くする |
|---|---|---|
| 安全を伝える | 「今は安全だよ」 「一緒にゆっくりしよう」 | 落ち着いた口調で短い言葉をかけ、周囲の安全を伝えて安心感を与える |



本人が「これは幻聴だ」と気づいているなら、「いつもはどうやって対処している?」と一緒に工夫を探る姿勢を見せましょう 。
悪気はなくても、以下の態度は幻聴が聞こえている人を深く傷つけ、関係を悪化させる原因になります 。
・否定と軽視
「あなたがおかしい」「そんなの聞こえない!」といった言葉は、本人の切実な体験を否定し、孤独感を深めることになります
・ 叱咤激励
「しっかりして」「気合で治せ」といった根性論は、脳の不調を抱える本人には逆効果です 。
・議論や命令
幻聴の内容が間違っていると議論をふっかけたり、関係ができていないうちに頭ごなしに否定することも避けましょう 。
適切な受診勧奨のタイミングと伝え方
本人が受診をためらっている場合は、タイミングと伝え方に配慮が必要です 。
「病気だから病院へ行こう」ではなく、「最近よく眠れていなくて心配だから、一度先生に相談してみない?」と、本人が感じている不調をきっかけに提案します 。
精神科にどうやって連れて行くか、困ったときは以下の記事をご覧ください。


幻聴 悪口が聞こえる|よくある質問(FAQ)


悪口が聞こえる幻聴について、よくある質問をまとめました。
まとめ|悪口の幻聴は「治療できる症状」です


ここまで、幻聴のメカニズムから原因、セルフケア、受診の目安、周囲の対応までを解説してきました。最後に、押さえておきたいポイントを振り返ります。
・脳のサイン: 幻聴は心の弱さではなく、脳の一時的な情報処理ミス
・多様な原因: 統合失調症だけでなく、うつ病、PTSD、過労なども原因になる
・セルフケア: 声と戦わず、音楽やハミングで脳の言語野を占有するのが有効
・受診の目安: 症状が2週間続く、または生活に支障があるなら専門医へ
・周囲の対応: 否定も肯定もせず、本人の「つらい」という感情に寄り添う
悪口が聞こえる体験は非常に孤独で過酷なものですが、あなたは決して一人ではありません 。
幻聴は適切な治療(薬物療法やカウンセリング)によって、自分らしい生活を取り戻せる可能性が十分にある症状です 。
当院でも、あなたが安心して明日を迎えられるよう、専門的な視点から全力でサポートいたします 。
【この記事の監修医】
今雪 宏崇
(精神科医・川口メンタルクリニック院長)
精神科専門医。地域のメンタルヘルス支援に携わる。
👉 詳しいプロフィールは 院長紹介ページ をご覧ください。
外来診療に加え、訪問診療にも注力し、通院が難しい方へのサポートも行っている。
▶川口メンタルクリニック 訪問診療部ホームページ


